言葉と仮面

2004年1月12日
去年の夏…
いや、
秋になるのかなぁ?
ま、8月とか9月くらいですね。
仮面と称した人の精神的多面性についての私の捉え方を書いたのですが…
あの頃は精神不安定だったせいか(あの頃はまだ、彼に内緒でここに書いてた)、愚痴半分だったし。今読むと支離滅裂なところあるなぁって(苦笑)
ま、見解は全然変わっていないんですけどね。
てなわけで、今年初じゃないかなこの手は?

自分の誕生月(ちなみにこれは1月)と3月と10月は嫌いです。
自分の誕生月は自分を戒める月です。
何を戒めるかと言うと、背中を押してあげた心許せる人が亡くなった時の自分の対応と自分の言葉必死に実行していたばかりに無茶をされて亡くなった人に対しての自分の対応です。
そして、さらに自分の言葉には細心の注意を払わなければとその年を歩くのです。
3月と10月はその方たちが亡くなった月です。
ちなみに好きな月は1月、6月、10月です。
1月は私の誕生月だから、6月は今の彼との記念日があるから、10月は彼の誕生月だから好きです。

さて、この前置きから話は始まります。
そして、時は高校3年の10月まで自分の中ではさかのぼるわけですが。
私はその頃丁度、電話代で親を泣かせていました。
週1で静岡に就職した先輩のところ(かけていたのは家伝から公衆電話にかけていたんだけど)に電話をよくしていたのと、いまだに付き合いのある高校時代の友人たちの恋愛相談役としてほぼ毎晩電話をしていたからです。
先輩のところにかけたら先輩の友人たちの、友人の所にかけたら友人のそのまた友人たちの恋愛相談窓口でした、あの頃は。
先輩(この人は当時オーケストラに所属していた方)の方は2組のカップルをすれ違い無く繋げていただけあってか、私が疲れてくると絶対にオケの創立者と代わられたりと、かなり凹みかけてはいましたけど、3組目で躓いた事と私の恋愛相手(オケに所属していた人)との謎撃沈(お互い同時に告白して同時に散ったと言う)てのがあってそちらの方の相談窓口終了だったので問題は無かったのです(今だから笑って言えるんですけどね)。
問題は友人の方だったりもします。
こっちはこっちで物凄く変な相談窓口でした。
彼女は同人サークルで小説を書いていたんですけど、同じ同人サークル内で彼女を狙っている人たちの恋愛相談だったんですよ。
ま、自分が一歩リードしたい。だけど、サークルの事があるから人間関係は崩したくないと言うことでの窓口です。
 一人目:俺さ、肺が生まれつき弱いんだけどいい方法ないかなぁ? しかも体も鍛えれるといいんだけど。
ま、私も決して呼吸器系が強い方ではないので、知りうる限りの知識でお答えするわけです。
水泳をするか、考え事をしながら走る事を習慣付けるのがいいと思います。例えばジョギングとかいいですよね。
ま、その後。彼は雨の日もいつもと変わらずジョギングを続けて肺炎になり亡くなってしまいしたけど。これが10月の話です。
ここで、安易にアドバイスする事を懸念し始めたんですよ。

ここで今になって思った事。
きっかけを与えた事以上に責任を感じていた私って……
しかも、彼にも自分のやりたい事で周りが見えないように地味に誘導していたのも事実っぽい。
だからと言って、10歳くらい年下のやつの言う事に翻弄されるくらい彼女の事を好きで入れたのは彼も幸せだったのではないかと……

その後紆余曲折があって、
 2人目:以前の日記も書きましたが、今、川で嫌いな奴の子供今溺れてるんだけど、ポリシーを曲げずに助けるのと、ポリシーを曲げてでも彼女との未来を作るのどっちが格好いい?
彼は心臓病もちの公務員さん。
3月の川は健康な人でも危ないような気が…
直感で素直にを強調されていたので、ポリシーを曲げない方が格好いいと答えましたよ。
この話はHPで小説になってます。
結果も小説どおりです。

上記2点を戒めている状態で、今現在、彼にかなりな無茶を言ったわけじゃないですか、前日の日記にある通りに。
そして、彼から、

北海道に残るのもありかな……

なんていきなり言われたら凹むのなんのって。
やりたい事はないわけじゃないらしいのですが、落ち度だって凹んでるときにいきなり言われるわけなんですから……。
それでも、デートのスケジュールの確約は取ったけど、微妙につらい。
嬉しい反面、苦しいんです。
自業自得って話もあるのですが……
と、言う事で今日は朝起きたらデートに行ってきます。とか、のろけてみたりして(笑)

コメント