私がRPGをやっていて苦手なのは防具をそろえることです。
武器さえ強けりゃなんとかなるもん(笑)
後はスカラで防御力を上げてしまえば……
横で彼がやっているゲームの学生キャラの下着は白いなみんな…。とか思いつつ(PS2の某格ゲー)…
嫌、そうじゃなくて……

またも、ネタは去年の8月くらいまでさかのぼるわけで……
やっぱり心の防具がしっかりしていないとダメなんですね。
打たれ弱くなってしまう。
ま、強い人も滅多にお目にかかることはないわけですが…
ちなみに、心の防具が強すぎるものよくないです。
一歩間違えると武器を防具と勘違いしてしまうから。
このバランスはとても難しいです。
心の武器も持ち方一つですよね。
ま、私はよく使い方すら間違えてしまうんですけどね(苦笑)

私としては言葉はどちらにもエキスや材料になるものだと思っています。
言葉一つで傷ついたり、癒されたり。
心の防具が弱くても強くなれる言葉は誰にだってあるはずなんです。
それをもとに強くいられる時間が長かかろうが、短かろうが……
その言葉を捜すのは容易ではありません。
ですが、もろい防具であれ、強固な防具であれ、たった一言で壊れてしまうこともあるのです。
ですが、こちらの場合は気がつかないで使ってしまうほど、誰もがあっさりと使えてしまうものです。
例えば、傷つくことを言われて防具が強くなる事もあれば、優しく包んでみようとしたら心が壊れることもあるわけです。

恋愛って、相手の懐に入ってさらに上から防具を重ねる事になる事だと思うんですよ。
自分のしたいことをやるときは重荷にもなりかねない。
卒業や就職とかが良い例かなぁ…
物凄い虚無感に襲われる時って、心に穴があいたようだと言いますが、今まで、防具の下にあったものがなくなるような喪失感とその間にあった相手のいない隙間がそれを生むんだと思うんですね。

防具がないと自分を維持できないあたり、人って弱いなぁって思うけど、防具を改めて構築できることができるのは人であると言う強みだと思うんですね。
武器はその点、作るのも簡単だし、失くすことも簡単だと思います。だって、自分を守るために使ってしまうから。
小説にせよ、詩にせよ、日常にせよ言葉を使うの難しいんです。
その事だけはいつの時代も変わらないんですね。

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